【講演活動】小野市立旭丘中学校

本日、小野市立旭丘中学校にお招きいただき、「地震と防災」をテーマに講演を行いました。

当日は、生徒の皆さん、保護者の皆さま、そして先生方、あわせて約400名の方々にご参加いただきました。元消防士としての経験、そして現在は学習塾を運営する立場から、災害時の備えや心構えについて、お話をさせていただきました。

生徒の皆さんが最後まで真剣に耳を傾け、メモをとる姿勢に、私自身も大きな感動を覚えました。日頃のご家庭や学校での丁寧な指導の賜物だと、心から感じました。

講演では以下のような内容を取り上げました:

  • 防災クイズで学ぶ基礎知識
  • 映像による災害シミュレーション
  • 高校入試の理科(地震分野)の過去問をみんなで解くワーク
  • 模擬緊急地震速報を活用した「身を守る姿勢」の訓練
  • 備蓄に関する知識(在宅避難・避難所での準備)

今回の講演をきっかけに、参加された皆さまが防災に対して何か一つでも行動を起こすきっかけとなれば、これ以上に嬉しいことはありません。

旭丘中学校の皆さま、このような貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。

​小野市立旭丘中学校は、「自尊互敬(自らを尊び、互いに敬う)」を校訓に掲げ、地域と連携した特色ある教育活動を展開しています。​

特に、小野市が推進する「小中一貫教育」に積極的に取り組み、9年間を通じて児童・生徒の発達段階に応じた系統的な学びを実践しています。​この取り組みでは、義務教育を「4・3・2」の3期に分け、各期に応じた教育を展開し、学力向上や生徒指導の充実を図っています。 ​小野市公式サイト

また、旭丘中学校では、地域との連携を重視し、保護者や地域住民と協力して学校行事や防災教育などを実施しています。​これにより、生徒たちは地域社会とのつながりを深め、実践的な学びを得る機会を持っています。​

旭丘中学校は、北京オリンピック日本代表であり元1500m日本記録保持者・小林祐梨子さんの母校でもあります。
そして現在、その記録を塗り替えた田中希実さんも、同じ小野市のご出身です。


人口およそ5万人の小さな市から、世界に羽ばたくトップアスリートが連続して誕生している背景には、小野市の教育の力と、地域全体で子どもたちを育てる風土があるのかもしれません。


このような素晴らしい学校・地域で学ぶ皆さんの未来が、さらに大きく広がっていくことを願っています。
旭丘中学校の皆さま、誠にありがとうございました。

きれいで整った校舎と、集中して学べる落ち着いた環境だと感じました

詳細な取り組みや最新情報については、公式ホームページをご覧ください。 小野市旭丘中学校ホームページ

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羽原塾加古川校の講演会事業、小野市旭丘中学校で防災講演会を開催

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