🏫兵庫県公立高校入試(3月一般入試)の合否判定について

こんにちは、羽原塾の羽原です。

今回は、中学3年生のご家庭が今、最も気になる話題――「兵庫県公立高校の一般入試(3月実施)の合否判定の仕組み」について、私の所見も交えながら、分かりやすくまとめてみました。

入試というのは、努力の成果が問われる大きな節目ですが、仕組みを正しく理解しておくことも、合格への重要な一歩です。
特に、内申点(調査書)と当日の学力検査、そして志望校の選び方や加算点の制度まで含めて知っておくと、志望校戦略がぐっと立てやすくなります。

それでは、以下に詳しくご説明します👇


🔹 合否は「内申点+学力検査」で決まる!

判定資料内容配点
資料①:調査書(内申点)中3の通知表の評定(5段階)をもとに計算
・主要5教科×4倍(100点満点)
・実技4教科×7.5倍(150点満点)
250点
資料②:学力検査国・数・英・理・社(各100点)を0.5倍して計算250点
合計上記2つの合計点500点満点

つまり、**通知表も入試本番も同じ配点比重(250点ずつ)**なのが特徴です。
特に実技4教科(体育・音楽・美術・技術家庭)の内申点が150点分もあるため、普段の学校生活や提出物、授業態度も侮れません。


🔹 複数志願選抜制とは?(2校まで出願可能)

平成27年度から導入された制度です。

  • 第1志望+第2志望の2校まで出願OK!
  • 第1志望校には加算点がつきます
  • 願書は第1志望校に提出します

《第1志望校の加算点》

学区加算点
第1学区(神戸・淡路)+25点
第2学区(阪神・丹波)+20点
第3学区(播磨東)+25点
第4学区(播磨西)+30点
第5学区(但馬)+30点

たとえば、加古川北高校を第1志望にした場合(第3学区)は、+25点の加算点が付くため、これは戦略的に大きな意味を持ちます。


🔹 志願変更ルール

志願変更の組み合わせ変更可否補足
実施しない学校 ⇔ 実施しない学校変更可
実施しない学校 ⇔ 実施する学校変更可
実施する学校(第2志望)⇔ 実施する学校(第2志望)変更可
実施する学校(第1志望)⇔ 実施する学校(第1志望)変更不可!

特に注意すべきは、第1志望校を同じ方式で変更することはできない点です。
出願時の「第1志望校」は慎重に選びましょう!


🔹 合否の決まり方(判定の流れ)

  1. 調査書点(内申)と学力検査点(入試)を合計
  2. 第1志望者には加算点を足す
  3. 受験者全員を得点順に並べ、定員内に入れば仮合格
  4. 最終的に調査書の記録(行動の記録など)も参考にして合否が確定

🎨 特色のある学科・総合学科もチェック!

特色ある専門学科では、別の選抜方法(実技・面接等)も加わります。

特色科の例:

高校名学科
宝塚北高校演劇科
西宮高校音楽科
明石高校美術科
社高校体育科
国際高校国際科

総合学科を設置している高校(一部):

神戸甲北/須磨友が丘/市立須磨翔風/西宮今津/武庫荘総合/伊丹北/有馬/明石南/加古川南/三木東/香寺/太子/豊岡総合/和田山/淡路高校


🔍 まとめ:情報を「知っているかどうか」が差を生む!

兵庫県の入試制度は、全国的に見てもやや複雑な構造を持っています。
だからこそ、「調査書と入試のバランス」「加算点の有無」「志願変更のタイミング」などをしっかり理解したうえで、本人に合った志望戦略を立てることが非常に重要です。

羽原塾では、これらの情報をもとにした個別の進路相談・志望校対策も行っていますので、気になる方はお気軽にご相談くださいね!

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